えんまる病児保育日誌(17)

 

前日から38度の熱があり、今朝も食欲も元気もない、3歳のMくん 3時間のご依頼です。

 

Mくんに前回あったのは2年も前のことになります。病児保育の会員登録をいただき、Sさんのご自宅での事前面談でした。それから、今回が初めてのご依頼です。当時、Mくんは、つかまり立ちをしていた赤ちゃんだったので、2年でどんなお兄ちゃんになっているのかな〜とわくわくドキドキで向かいました。

 

 

Sさんの玄関前に到着、あっ、Mくんだ! 歩いている!!

しっかりと面影があり、かわいい3歳のお兄ちゃんになっていましたよ。保育士の顔をみたMくんは「…だれ?」という表情。そりゃ、そうですよね(笑)

 

お母さんから説明をお聞きして、病児保育がスタートしましたが、Sさんは在宅のお仕事をされているので、おうちの中にお母さんがいることを知っているMくんは、「ママー!ママー!」と泣きながら一階のお母さんのもとへ。お母さんとMくんの気持ちをしっかり受け止めたうえで、泣くMくんを抱っこして2階へ。しばらく泣いていましたが、アンパンマンのレジスターを出すと数字に夢中。アンパンマンの言うとおりに数字を押すことが、本当にすごくて2ケタ、3ケタもできるのです。そして集中力がすごい!Mくんの好きなこと、良さを伸ばしてあげたいなと思いました。

 

 

1時間後、検温すると37.4度。鼻水がたくさん出て、咳をすると苦しそう…。少し水分補給をして、今度はマグネットのブロックで遊びました。ブロックよりも入れ物のバケツがお気に入りでバケツの帽子を被って「いないいないばぁ〜」ユーモアいっぱりのMくん、とってもかわいいです。2時間経過すると、Mくんが保育士の膝の上にゴローンとしてきてくれたのです!これです!この瞬間!うれしいですね。

 

そろそろ1階のお母さんの所へ帰る時間です。おもちゃのお片付けをぜーんぶ自分でやりたいMくんは、いっぱいすぎて持てず、くやしくて泣きながらも、完璧にきれいにしてくれましたよ。

 

2年ぶりの再会!そんな嬉しい病児保育もあります。Mくん、いっぱい遊んでくれてありがとう!早く、元気になりますように。。

 

 

えんまる病児保育日誌(16)

 

前日から喘息の症状がある2歳のKくん。9:00〜18:00のご依頼です。

 

お母さんとタッチをして笑顔でバイバイとお見送りをすると、すぐに車のおもちゃで遊び始めました。Kくんのお父さんが、車に関係するお仕事をされているからか、車を動かしながら「パパ・パパ」と言っていました。続けて「ママ・ねえね・にいに」と家ぞくみんなを呼びながらにっこりです。

 

 

11時過ぎ、「ちゅるちゅる」と言ってうどんを食べたい様子だったので、少し早いお昼にしました。あっという間に2杯完食!おなかもいっぱいになり、眠くなったKくん。お気に入りの大きなオラフのぬいぐるみを抱っこしながら、お昼寝です。寝ている間、少し席をしていましたが、約2時間、しっかり寝ましたよ。

 

 

 

起きてからは丸太の形のブロックを1本ずつ立てて並べたり、長くつなげたり、トラックのおもちゃの荷台に運んだり、集中して遊んでいました。すると、ブロックを手に持ったまま、オラフのぬいぐるみをいすに座らせようとしたKくんが、ブロックを保育士に渡そうとした時に「せんせい!!」Kくんは、昨年から何度も病児保育でお預かりしていましたが、「せんせい!!」と呼んでくれたのは初めて。先生と呼んでくれたことに大・大・大感動でした!!(後日のスタッフミーティングでは、「嬉しいねー!」「すごーい!感動だね!」と大盛り上がりでした。)

その後も体調は安定していて、お母さんが帰ってくる前まで、元気に遊んでいましたよ。

 

私たちが病児保育に行くときはお子さんの体調のよくない時なので、「またね」とあいさつする時はいつも申し訳ないような複雑な気持ちになります。ですが、少しでもお母さんの役に立つことができ、お子さんの成長を一緒に喜べるのはうれしいことです。そんな事を改めて感じた病児保育でした。

 

スタッフ 外谷